私立恵比寿中学「playlist」を聞いてくれ

 

 

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私立恵比寿中学の皆さん、このたびは「playlist」発売おめでとうございます!そしてオリコンウィークリー1位!本当におめでとうございます〜!2019年12月18日に発売された6枚目のこのアルバムにかなりの衝撃を受けたので、そのことを文章に残そうと思います。音楽のことは詳しく分からないのですが、感想なら誰でも書けると思うので。

 

まずはじめに私はエビ中ではなくももいろクローバーZさんのオタクであり、唯一見たことのあるエビ中のステージは2014年に国立代々木競技場第一体育館で行われたgirl's factoryだけです。その時は8人体制だったかな。ちゃんと曲を聞いていたのもシングルでいうと「夏だぜジョニー」あたりまでで、その頃からのエビ中のことはあんまり知らないです。今は6人なのか、へぇといったレベルで、ワイワイと楽しい曲を歌うグループのイメージのまま、かなり昔で止まっていた。そんな私の頭を殴ってきたのが、今回のニューアルバム「playlist」です。

 

 

 

 

 

このアルバム、シンプルに言って

 

 

 

 

 

 

 

 

最高では………

 

 

 

 

SNSエビ中の新しいアルバムが良いという評判がちらほら流れてきたので、軽い気持ちでサブスクダウンロードしてみたら一曲目からえ?これエビ中か?本当に?となり、聞いたことのない雰囲気の曲ばかりで聴き進めていくうちに天才、天才、天才フィーバーじゃん!って大興奮してしまった。いや〜本当にびっくりしました。すごいよ私立恵比寿中学。っていうか情報量が多すぎる。え、今のエビ中ってこんななの?まずめっちゃ歌上手いやん。こんなに歌上手かったっけ?それに加え楽曲自体がすごくオシャレで大人っぽくて、それでいてちゃんとエビ中らしさも盛り込まれていて。え、今のエビ中ってこんな歌を歌えるんですか?すごいよすごいよすごいよ。いやー、知らなかった。知らなかったよ〜。

 

 

 

 

01. ちがうの
作詞・作曲:ビッケブランカ  編曲:横山裕章、ビッケブランカ

まず本当にエビ中か?という感想が一番にきてしまうんですが、明るく可愛らしくイントロがなんとなく朝日が昇るように感じられて、アルバムの一曲目にふさわしい曲じゃないかなと私は感じました。なんかオリンピックのイメージソングみたいじゃないですか?メロディーの感覚の話です。なのに歌詞を読んでみると繰り返される"ちがうの"は言い訳や弁解をしているように見えて、浮気の許しを相手に求めているような内容なのかな。でも許しを求めているように見えて、最後の「誰だって一人じゃないように君だってそうじゃない」はなんだか開き直りのように感じます。"別に君の代わりはいるんだからね"みたいな。うーん、でも「たくさんの愛と出会うんだ 後悔涙も拭うんだ」からはもう弁解を諦めて次の恋へ進んでいるようにも感じる。まあ全部予想ですがこんなにポップで爽やかなサウンドなのにそんな内容を歌っていることに驚きました。だって朝寝坊ごめんなちゃい🎶エビフライあげるからおねがい許して先生🎶って歌ってたグループだよ?この一曲だけでエビ中の印象がガラッと変わるし、そんな曲がまだ一曲目だなんてすでにこのアルバムの凄さを物語っています。

 

柏木 歌うときは「切なさを出したいんだけど、その中にあるちょっとした微笑みを出して」ってすごく言われました。

中山 語尾の置き方をすごく細かく言われました。

私立恵比寿中学「playlist」インタビュー|いろいろあった10周年、集大成のその先へ - 音楽ナタリー 特集・インタビュー 

この柏木ひなたさんのいう"微笑み"が私が"開き直り"と感じる部分に繋がるのかもしれない。そして中山莉子さんのいう語尾の置き方は最後のラップの部分かな。ビッケブランカさんが直々に最後の「わー」は「wa」で効果音として歌うんだよということを指導されたみたいで、インタビューの中でそういう裏話みたいなのを教えてくれることも嬉しい。今回のアルバムが良すぎてほぼ全部のインタビューを読んだしVDCも読んだ(※エビ中のオタクではありません)。

 

 

 

02. SHAKE! SHAKE!
作詞・作曲:雫 編曲:ポルカドットスティングレイ

小林歌穂さん!!!!!!!!!小林歌穂さんのために作られたのではと思うほど(実際そうかもしれないですが)声質が曲調に似合っていて、地声であの高さが出るのがすごすぎる。私が普段聞かないような楽曲だけど、オシャレな曲調も小林歌穂さんの歌声を通して聞くことですんなりと自分の中に入っていく感じがあります。これまでの著名人に提供されてきた曲もですが、"誰かの曲"を"エビ中の曲"に出来ているのは彼女の歌声が大きいんじゃないかな。聞いているとなんだかフカフカのお布団の上で寝転がっているような気持ちになるし、本人もニコニコで歌ってるんじゃないかなと想像出来てしまって可愛い。

 

サビは「私、このままなんにも知らないまま歩いていく」っていうのんびりマイペースに我が道を行く!って感じなのにその後に「始まってないから終われない」って歌ってるところがかっこいいなあ。こんなに新しい表情を見せてくれるアルバムの中で"まだ始まってない"と歌うなんてどれだけ秘めた顔があるの?!!と興奮してたまらない。メロディー的にふんわりと感じるけど実は芯の強い女の子の歌なのかな。そんな本音みたいな部分がラップのところで出てくるのが面白い。ライブで「さあいけんのか?やれんのか?ついてこれるやつは返事しろ!」なんて歌われたらブチ上がらないわけなくないか〜〜〜?!そういったコールアンドレスポンスも楽しそう。

 

小林 私は今までずっとフワッフワ生きてきて(笑)、ホントに楽しい面しか見てなかったけど、最近は楽しいと思っていたことの裏にはこんなことがあったとか、こんなことがあったはずだけど私は知らずに楽しく過ごしていたんだなと理解できたんですよ。来年20歳になるんですけど、全然準備間に合ってなくない!?みたいな。そんなとき、この曲の「私このまま何も知らないままで歩いてく」という歌詞を見て「知らなくてもいいんだ。もうスキップしてサヨナラしてやる!」って思ったんです(笑)。

私立恵比寿中学「playlist」インタビュー|いろいろあった10周年、集大成のその先へ - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

インタビューによると小林歌穂さんと中山莉子さんにとくに歌詞が響いたようで、メンバー自身も歌うことで自分の考え方が変わるような楽曲をもらえることってすごく嬉しいことだと思います。

 

 

 

03. 愛のレンタル
作詞・作曲 : はっとり 編曲:マカロニえんぴつ

ちがうの→SHAKE! SHAKE!→愛のレンタルの流れがすご〜〜〜く良くて、ずっと浮遊感やまどろみのようなものを感じ、この流れを一生聞いていられます。このアルバムが無限ループ出来てしまう理由のひとつはこの位置にこの曲があるからじゃないでしょうか。

真山 別の取材でメンバーが「これは恋愛の歌だ」って答えていて、私は「そうなんだ?」と思ったんですよ。「愛のレンタル」って毎日してるなと思うんです。それは恋愛だけじゃなくて、生きるうえでのテーマとも言える、人に優しくするという人間として生きるための初歩的な“愛”だと解釈していて。

私立恵比寿中学「playlist」インタビュー|いろいろあった10周年、集大成のその先へ (2/3) - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

まずこのインタビュー内での真山りかさんの発言にびっくりしました。概念のような人……。二丁目の魁カミングアウトのミキティー本物さんと愛について対談して欲しいんですが、どうですか校長先生。歌詞は全体的に切なく後ろ向きな印象を受けます。「夢の中で僕を探して?」なんてとくにきゅううっとなるし、「愛していたいのに」「大袈裟に欲しがってほしいのに」「愛してみせるのに」の"のに"がその切なさを倍増させているのかな。Aメロの部分は韻を踏んでいるような歌詞が多く、そういった遊びがなんとなくエビ中らしさを感じる(私のイメージの話です)。あとアルバム2曲目のSHAKE! SHAKE!で小林歌穂さんや中山莉子さんが大人になる準備が間に合ってない!と話しているのに、この曲では「先生の言うこと10年たって響いたぞ」って歌ってるのも正反対な感じがして面白いです。だってまだ二人には先生の言ったことはきっと響いていない。だからこの曲は数年後に聞いてこそもっと深みが増すような、未来に期待を持って作られた曲なのかな。未来が楽しみになる一曲だと感じます。どの曲にもここが心臓だ、と思えるフレーズがあると思うのですがこの曲にいたっては中山莉子さんの歌う「忘れないでね、忘れてしまったこと」ではないかなあと思います。いや〜、深い。この深さを私の言葉では上手く語れないです。忘れてしまってもいいけど、忘れてしまったことまでは忘れないで、なんて。なんてささいな願いなんだろうか。

 

 

 

 

04. ジャンプ
作詞・作曲:石崎ひゅーい 編曲:トオミヨウ

また雰囲気がガラッと変わって、姿勢を正されるような気持ちになります。これ本当にエビ中のアルバムなのかな….?もしかしたら違うかも?(そんなわけあるか)。このアルバムの中で一番私の中のエビ中のイメージに近いのがオメカシ・フィーバーなんですが、それではなくこの曲を押しているところからこのアルバムで一番伝えたいことを表しているように思います。星名美怜さんもこれからのエビ中の代表曲になってくれたら嬉しいと言っているし。

 

Aメロ、Bメロとシーンとしたようなどこか孤独感があるけど、続く安本彩花さんの歌唱でいっきにサビまで温度が上がる感じがする。なんだろう、この人の歌い方は歌唱でもあり語りのようにも聞こえて、すごく情に訴えてくるものがあって「ビルの屋上には一番星 手を伸ばしたら、届きそうでさ」のところなんか、もう「ん〜〜〜っ!」となってしまう。空高く手を伸ばす安本彩花さんの姿が想像出来る。届きそうで届かない微妙な距離感みたいなものを歌い方ひとつで表現出来ることがあるかよ。この曲の心臓は文字のまま柏木ひなたさんの歌う「これは心臓のドラマだ」だと思います。「おとぎ話じゃ終われない」という歌詞からは、一曲目のちがうのの歌詞にもある「始まってないから終われない」と同じエビ中の覚悟のような力強さを感じて、心臓が握られるような感覚になります。すごい…すごいな………。

 

 

 

05. I’ll be here
作詞・作曲 :iri 編曲:ESME MORI

何度も言ってしまいますがこれ本当にエビ中のアルバムなのかな….?もしかしたら違うかも?(そんなわけあるか)。とても洋楽的でエビ中として新しいだけでなく、アイドル界の中でもこれを歌えるグループなんてかなり珍しいと思いました。街中で流れていたとしても絶対エビ中が歌ってるなんて思わない。めちゃくちゃオシャレ。こういう曲はどうやって自分たちの色に染めていったらいいのか難しくてメンバーもすごく悩んだんじゃないでしょうか。誰かの真似だったらせっかく楽曲提供してもらった意味がない。挑戦の曲だと感じます。だからこそ今までエビ中なんて聞いたことがない層にも届くきっかけになると思うし、この曲を入り口にエビ中の沼にハマる人がいるって考えるとすごく面白い。I’ll be here新規ですって言ってみたいもんね。

 

 

 

06. PANDORA
作詞:New Nix 作曲・編曲:PABLO

星名美怜さんにフィーチャーされた曲。YouTubeに上がっていたライブ映像を見るとお姫様のような扱いを受けていて、あーりんみたいでいいな〜(?)と思いました。すっごい高音!メンバーそれぞれにこの子にしか出来ないって曲があると嬉しいな。テンポも早くてライブで盛り上がりそうだなあと思います。個人的にサビの安本彩花さんのパートがスコーン!って感じがしてめちゃくちゃ好き。

 

 

 

07. シングルTONEでお願い
作詞・作曲・編曲:ポセイドン・石川

何度も言ってしまいますがこれ本当にエビ中のアルバムなのかな….?(何回目)。ジャジーな感じで夜に散歩しながらとか、あとは雨の日にしっとり聞きたくなるような曲。

-アルバムの中でって感じるのはどの曲ですか?

中山 私はポセイドン・石川さんの「シングルTONEでお願い」ですね。一番最後にレコーディングした曲なんですけど、初めての歌い方だったんですよ。私、いつも思いっきり歌うんですね(笑)。だから、この曲をどう歌えばいいかわからなくて。小声というか、大人しく歌うのは自分の中ではダメだと思っちゃうんですけど、初めてそういう感じで歌って、「いいよ」って言ってもらえて。新しい発見をしました。でも、難しかったです。

私立恵比寿中学 結成10周年。集大成ではなくこれからの先を見据えた最新アルバムについて、星名美怜と中山莉子に訊く。 | 【es】エンタメステーション

中山莉子さんはインタビュー内でこの曲が一番どう歌えばいいのか分からなかったとお話していますが、きっと歌い続けていくことで自分の中でハマる日がくると思います。それがいつかは分からないけれど、その日がきっと中山莉子が"化けた日"になるんじゃないかな。それに私には誰がどこを歌っているか分からないくらいメンバー全員の声が混じり、溶け合っていると感じます。すごいよエビ中。ポツリ、ポツリとした歌い方がこんなにハマるのか〜。知らなかった知らなかった。

 

 

 

08. オメカシ・フィーバー
作詞 :児玉雨子 作曲:加藤肇 編曲:大西省吾

シングルTONEでお願いのフェードアウトするような終わり方からこの曲のイントロが流れることでいっきに熱が上がる感じがたまらない!初めて聞いた時からキターーー!と思いました。一番エビ中って感じがします。というか一番正統なアイドルソング。ライブで見たらすごく楽しそう。楽しそうな曲だけどサビなんかは一発ではなかなか覚えられないような歌詞の並びだったりしてそれ込みで楽しくて面白い。この曲が好きならアンジュルムの「46億年LOVE」もハマるんじゃないかなと思うのでこれを読んでくれている人はそれも聞いてほしいです。今知ったけど作詞の人が同じなんですね。そりゃハマるわな。

 

中山莉子さんにフィーチャーされた曲ですが、「惚れちゃって」という歌詞を歌っていて勝手にハイタテキの「惚れた?」を思い出しました。2014年発売だったからあれからもう5年。いやー、まだまだ長く続いていくグループだろうなあと感じる。すごいよエビ中。で、そろそろももクロにもこういう曲くれませんか?(小声)。

 

 

09. HISTORY
作詞 :私立恵比寿中学 作曲:徐賢眞 編曲:谷村庸平

アルバム制作の会議のときに「10周年の記念曲を作りたい」という提案があったことから、メンバーが作詞に挑戦した曲だそうで、オメカシ・フィーバーまでの流れとはまた違った、とてもあたたかい楽曲です。この曲をライブで歌われたら、私がエビ中のオタクだったら涙で前が見えなくなってしまうんじゃないかと思います。私には分からないけれど、フレーズひとつひとつにメンバーやエビ中ファミリーにしか分からないような思い出がきっとあって、だとしたらこの曲はゆいつアルバム内で今まで一緒に手を取り合って歩いてきた"エビ中のファンに向けて"の曲だと思います。

 

「出会ってくれてありがとう」や「見つけてくれてありがとう」と言った台詞は、アイドルのオタクをしていると比較的よく聞く言葉かと思いますが、自分の好きな人たちにこれを歌ってもらえることにきっと意味がある。ありきたりでもなんでも、この言葉をステージの上で、歌詞に乗せて届けてくれること以上に幸せなことがあるだろうか。「ステージの上ならなんにでもなれる」って好きな人たちが信じて、実感していて、それを歌ってくれること以上に幸せなことがあるだろうか。シンプルでストレートなメロディだからこそ歌詞に想いが乗せられて、そのままの温度で私たち観客側にも届くんじゃないのかな。

 

 

10. トレンディガール
作詞・作曲・編曲:川谷絵音

HISTORYであったかく終わりでも良いはずなのに、最後にこの曲を置くことでまた「ちがうの」からループしたくなる不思議な魔力がある並びだなあと感じます。可愛らしさを見せることをせず、淡々と無機質に歌っているからかな。このあとに聞くからこそちがうののイントロが朝日が昇るように感じられるのかもしれない。初めて聞いたから知らなかったけどこの曲はシングルなんですね。だったらなおさらこの位置にいることが不思議ですが、それも「私たち最新系なの」という歌詞で全て納得しました。これがトレンディってことか。

 

なによりこの曲の中で一番胸にくるのが

 

最終的には
牙を剥くのかもしれない
人たちにも
届けるようなものを
私たち作るんだから

 

ここです。なんじゃこりゃ。こんな歌詞をアイドルが歌うことがあるかよ、と思います。これが全てだと思います。心臓に刺さる。"届くようなもの"ではなく"届けるようなもの"と歌っているのも気になるな。牙を向けてくるような人の心さえも溶かすからというような、心の広い広い余裕と、そして決意みたいなものを感じてたまらない。川谷絵音、よく知らなかったけどすごい人だな〜。

 

 

 

 

 

 

playlist、良いよ。

 

playlist、すごいよ。

 

音源で聞くだけでこんなに引き込まれるのに、これから先いろんな場所で今までの曲と織り混ぜて歌い続けられていくのかと思うと、このアルバムの曲たちの可能性をすごく感じます。そう考えると本人たちが「この先の未来を見据えた作品にしたかった」とお話ししてくれているのがとてもうなずけるし、こういった新しい顔を持った曲が混ざることで今までの定番曲もまた違った色を見せるようになるんじゃないかなあ。

 

このエビ中のアルバムをきっかけにして、楽曲提供者のファンの方がエビ中の他の曲に興味を持ってくれるなら素敵なことだし、逆に私のようにエビ中を通して音楽の世界が広がる人がたくさんいるんだとしたら、エビ中、あまりに供給過多じゃないですか?知らなかった世界と知らなかった世界の橋渡しになるような、それが出来るのが私立恵比寿中学の6枚目のアルバム「playlist」だと思いました。何かにハマるきっかけっていうのはどこに落ちてるか分からないものだなぁと最近よく思うんですが、こうして新譜で今までエビ中に関心がなかったような新たな層を取り込んだり、私のように昔のイメージで止まってしまってる人の心を動かすことが出来て、さらにそれがライブの動員数につながるならそれはとてもとてもすごいこと。そしてとても大事なこと。数字は本当に大事なので。ひとことで「新しいアルバムが良い」と言ってしまえばそれまでなんだけれど、長く活動を続けていくと"過去を超えられない問題"も出てくるはず。それなのにこうして「最新のものが最高」と思えることが、私は正直少し羨ましくもあります。誰と比べるというわけではないですが、エビ中のファンの人はもっともっとこのアルバムの良さを語って未来につなげていく必要があると思いました。

 

そして私はももクロのオタクなので、多分今までもどこかのタイミングでエビ中の曲を耳にしていたのかもしれないのに、興味関心が高い状態で聞くエビ中の曲たちはまた全然違います。このアルバムを手にしたことをきっかけにYouTubeエビ中を検索するようになり、「紅の詩」という曲を知り、毎日毎日聞くようになりました。そして来年は絶対にエビ中の現場デビューをしたい!と思うようになりました。だってこんなの、生で聞いてみたくなるに決まってる。そう思わせてくれるアルバムでした。いつも春はツアーがあると聞いたので、生でこのアルバム曲たちを聞ける日を心待ちにしています。

 

私立恵比寿中学の皆さん、改めて素敵なアルバムをありがとうございます。もっともっとたくさんの人にこのアルバムを手に取ってもらえることを願い、ブログを締めようと思います。これからも応援しています!

 

 

 

 

 

おわり